特許
J-GLOBAL ID:200903089992968083

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206687
公開番号(公開出願番号):特開2003-019952
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 制御弁を電流コントロールする場合において、M/C圧センサやW/C圧センサを必要としなくても的確に制御弁への電流制御が行えるようにする。また、センサ異常を容易に検出可能とする。【解決手段】 ABS制御により、W/C4、6のブレーキ液の減圧が開始されたのち、1回目の増圧が行われると、そのときの増圧制御弁8、9への通電量を検出しておく。そして、その後に減圧が成されたら、その減圧によって生じた増圧制御弁8、9の上下流における差圧に相当する電流分を1回目の増圧時における増圧制御弁8、9への通電量に加算する。このようにすれば、釣り合いポイントに相当する増圧制御弁8、9への通電量を設定することができ、的確に増圧制御弁8、9への電流制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(2)とホイールシリンダ(4、6)とを接続する管路(A)に備えらえらた増圧制御弁(8、9)を電流制御することにより、前記ホイールシリンダに発生させるブレーキ液圧の増減圧を行うブレーキ液圧制御を実行するブレーキ液圧制御装置であって、制動時において、ブレーキ液圧制御によって前記ホイールシリンダのブレーキ液圧の減圧が開始された後、増圧が成されると、その増圧時の前記増圧制御弁への通電量を検出し、このときの通電量に基づいてその後の増圧時における前記増圧制御弁への通電量を設定するようになっていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58 Z
Fターム (14件):
3D046BB28 ,  3D046HH16 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ06 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ14 ,  3D046JJ16 ,  3D046JJ19 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL47 ,  3D046MM06

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