特許
J-GLOBAL ID:200903089995813692

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034726
公開番号(公開出願番号):特開平5-229452
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 フロントサイドメンバに作用する車体前方からの力のエネルギーを吸収して、フロアアンダリィンフォースと接合されたフロントフロアへ伝達される力を低減することができる自動車の前部車体構造を得る。【構成】 車体10の前部10Aの車幅方向両端下部近傍には、フロントサイドメンバ12が配置されており、フロントサイドメンバ12はフロントサイドメンバアウタパネル16とフロントサイドメンバインナパネル18とで構成されている。フロントサイドメンバアウタパネル16の後端部のコ字状内には、フロントサイドメンバアウタパネル16の後方に配設されたフロアアンダリィンフォース20の前端部が挿入され溶着されている。フロアアンダリィンフォース20とフロントサイドメンバアウタパネル16との結合部22となるフロアアンダリィンフォース20の前端部には、ビード24が形成されており、結合部22に車体前方から力が作用した場合には、ビード24が核となって結合部22が圧縮変形するようになっている。
請求項(抜粋):
車体前部の車幅方向両端下部近傍に車体前後方向に沿って配設されたフロントサイドメンバと、このフロントサイドメンバの後方に車体前後方向に沿って配設され前端部が前記フロントサイドメンバの後端部に結合されたフロアアンダリィンフォースと、を有する自動車の前部車体構造であって、前記フロントサイドメンバと前記フロアアンダリィンフォースとの結合部において、前記フロントサイドメンバと前記フロアアンダリィンフォースとの内の少なくとも一方にビードを設け、前記フロントサイドメンバに車体前方から力が作用した場合に前記結合部が圧縮変形するようにしたことを特徴とする自動車の前部車体構造。

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