特許
J-GLOBAL ID:200903089996679590
3次元図形表示システムおよび3次元図形の表示方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127046
公開番号(公開出願番号):特開平9-311954
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 複雑な処理手順およびマスクバッファ装置を必要することなく、輪郭部分が適切に強調された3次元画像を表示可能な3次元画像表示システムを提供することを目的とする。【解決手段】 3次元画像表示システムは、論理座標空間における処理を実行する論理空間処理部9と、論理座標空間から2次元投影面への投影変換などを実行する装置座標変換部16と、表示対象物を表示するための画像空間上の画素デ-タを得る数値-画像空間変換部7と、入力コマンドに基づき、表示対象物の論理空間上の輪郭稜線を検出する輪郭稜線検出部14と、輪郭稜線に関するデータを、装置座標空間の2次元投影面上に投影変換し、2次元投影面上の輪郭稜線を基準輪郭稜線として、その外側に位置する付加線分を得る付加線分発生部19とを備えている。
請求項(抜粋):
3次元表示すべき対象物の種々の特性を示す入力コマンドに基づき、該対象物に対応する2次元格子状の画素データを生成し、生成された画素データを、可視的な2次元投影面上のデータに変換して、該変換された2次元平面上のデータに基づく画素から構成される図形を含む画像を、表示装置の画面上に表示する3次元図形表示システムであって、前記入力コマンドに基づき、論理座標空間における処理を実行する論理空間データ処理手段と、論理座標空間から2次元投影面への投影変換を含む装置座標空間上のデータ変換を実行するデータ変換手段と、装置座標空間上のデータに基づき、表示対象物を、二次平面的に、所定の色または輝度をもって表示するための画像空間上の画素デ-タへのデータ変換を実行する第2のデータ変換手段と、前記画素デ-タを記憶するフレ-ムメモリと、前記入力コマンドに基づき、表示対象物の論理空間上の輪郭稜線を検出する輪郭稜線検出手段と、前記検出された輪郭稜線に関するデータを、装置座標空間の2次元投影面上に投影変換する輪郭稜線投影変換手段と、該投影変換によって得られた2次元投影面上の輪郭稜線を基準輪郭稜線として、該基準輪郭稜線上および該基準輪郭稜線に対して該基準輪郭稜線が所在する面の外側に位置する線分を構成する画素の画素データを生成して付加線分を得る付加線分生成手段とを備え、生成された付加線分の画素データを用いて、前記フレームメモリ内の画素データを更新し、輪郭稜線部分を強調するように構成されたことを特徴とする3次元図形表示システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/62 350 K
, G06F 15/72 450 A
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