特許
J-GLOBAL ID:200903089996936631

軸受鋼及び軸受部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326373
公開番号(公開出願番号):特開平5-140696
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 高強度,長寿命且つ耐熱性の良い軸受鋼及び軸受部品の製造方法を提供する。【構成】 軸受鋼の組成を、重量基準でC:0.15〜0.25%,Si:0.5〜1.5%,Mn:0.1〜1.0%,P:0.015%以下,S:0.005%以下,Ni:0.5〜3.5%,Cr:0.5〜2.5%,Mo:0.05〜1.0%,V:0.05〜1.0%,Ti:0.003%以下,Al:0.010〜0.050%,N:0.005〜0.025%,O:0.0010%以下,残部実質的にFeから成り、且つ鋼中に含まれる酸化物系介在物が全て粒子径15μm以下であって、10μm以上の粒子が全体の2%未満となるようにする。また軸受部品製造に際し、上記軸受鋼の浸炭又は浸炭・浸窒処理後の残留オーステナイト量を15%〜35%とし、その後アークハイト0.7mmA以上のハードショットピーニングを施して表面研磨する。
請求項(抜粋):
重量基準でC :0.15〜0.25% Si:0.5〜1.5%Mn:0.1〜1.0% P :0.015%以下S :0.005%以下 Ni:0.5〜3.5%Cr:0.5〜2.5% Mo:0.05〜1.0%V :0.05〜1.0% Ti:0.003%以下Al:0.010〜0.050% N :0.005〜0.025%O:0.0010%以下残部実質的にFeから成り、且つ鋼中に含まれる酸化物系介在物が全て粒子径15μm以下であって、10μm以上の粒子が全体の2%未満であることを特徴とする軸受鋼。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 1/06 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/50 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-100142
  • 特開平2-243737
  • 特開昭60-033338
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