特許
J-GLOBAL ID:200903089997782883

鋼製部材の寸法変化予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049274
公開番号(公開出願番号):特開2008-214648
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】実施のための時間と手間とを抑制しつつ、鋼製部材の寸法の経時的変化を定量的に予測可能な鋼製部材の寸法変化予測方法を提供する。【解決手段】鋼製部材の寸法変化予測方法は、鋼製部材に含まれる残留オーステナイトの組織量が把握されるγR組織量把握工程と、残留オーステナイト分解速度式が導出されるγR分解速度式導出工程と、残留オーステナイトの組織量と、残留オーステナイト分解速度式と、残留オーステナイトが単位組織量だけ分解した場合の体積変化率とから、残留オーステナイトの分解に伴う鋼製部材の寸法の変化率であるγR寸法変化率が算出されるγR寸法変化率算出工程と、γR寸法変化率が算入されて鋼製部材の寸法変化率が算出される寸法変化率算出工程とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焼入れされた鋼からなる鋼製部材に含まれる残留オーステナイトの組織量が把握されるγR組織量把握工程と、 前記鋼製部材が保持される温度および前記温度での保持時間と前記残留オーステナイトの分解率との関係式である残留オーステナイト分解速度式が導出されるγR分解速度式導出工程と、 前記残留オーステナイトの組織量と、前記残留オーステナイト分解速度式と、前記残留オーステナイトが単位組織量だけ分解した場合の体積変化率とから、前記残留オーステナイトの分解に伴う前記鋼製部材の寸法の変化率であるγR寸法変化率が算出されるγR寸法変化率算出工程と、 前記γR寸法変化率が算入されて前記鋼製部材の寸法変化率が算出される寸法変化率算出工程とを備えた、鋼製部材の寸法変化予測方法。
IPC (3件):
C21D 1/00 ,  G01N 25/02 ,  G01N 25/16
FI (3件):
C21D1/00 C ,  G01N25/02 B ,  G01N25/16 Z
Fターム (8件):
2G040AB07 ,  2G040BA08 ,  4K034BA01 ,  4K034DA08 ,  4K042AA22 ,  4K042BA14 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動調心ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-342796   出願人:日本精工株式会社

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