特許
J-GLOBAL ID:200903089998047370

樹脂製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286811
公開番号(公開出願番号):特開平8-142197
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】充分な接合強度の樹脂製品を製造可能な製造方法を提供する。【構成・作用】第1接合用樹脂部材11は、熱可塑性樹脂とガラス繊維とからなる。この第1接合用樹脂部材11の振動溶着リブ21は、リブ本体21aと、このリブ本体21aに窪み部21bを介して一体に設けられた膨出部21cとからなる。そして、窪み部21bを切断することにより、ガラス繊維が第2接合用樹脂部材の第2接合部に向かって配向させた後、振動溶着する。ガラス繊維が確実に橋架け状態となる。
請求項(抜粋):
全体として樹脂製品を構成すべく、熱可塑性樹脂と、該熱可塑性樹脂に分散された繊維とからなり、振動溶着リブが突設された第1接合部を有する第1接合用樹脂部材と、全体として該樹脂製品を構成すべく、熱可塑性樹脂を含有し、該第1接合部と該振動溶着リブにより接合される第2接合部を有する第2接合用樹脂部材とを用意する第1工程と、該第1工程後に該振動溶着リブの先端を加工し、該繊維が該第2接合部に向かって配向した振動溶着面を形成する第2工程と、該第2工程後に該振動溶着面と該第2接合部とを当接させ、振動溶着法により該振動溶着面と該第2接合部との間に振動溶着接合域を形成する第3工程とを有することを特徴とする樹脂製品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 65/06 ,  B29C 65/08 ,  B29K101:12 ,  B29K105:08

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