特許
J-GLOBAL ID:200903089999755654

インターデイジタル型誘電体フイルター及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299701
公開番号(公開出願番号):特開平5-110305
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 製造時の電極用導体の印刷ずれや焼成収縮率のばらつきに起因する、共振用電極の長さのばらつきを最終的に調整し得るようにして、インターディジタル型誘電体フィルターの共振周波数を設計値に一致させる。【構成】 誘電体基板22に内蔵される共振用電極26の長さを、誘電体基板22の長さと等しくし、その両端部が、誘電体基板22の長さ方向に対向する一対の側面にそれぞれ露出するようにすると共に、該一対の側面の一方において、一つおきの共振用電極26が、エッジスルーホール34の内周面に形成された第一の接続用電極30により、誘電体フィルターの外面に形成されたアース電極に接続されるようにし、残りの共振用電極26が、該一対の側面の他方において、エッジスルーホール34の内周面に形成された第二の接続用電極32により、同様にアース電極に接続されるようにした。
請求項(抜粋):
主面外面にアース電極が設けられた誘電体基板の内部に、該誘電体基板の一方向に延びる複数の共振用電極を、該誘電体基板の一方向とは直角な方向に配列してなる構造を有し、各共振用電極が該誘電体基板の前記一方向の長さと等しい長さを有することにより、それら共振用電極の両端部が、該誘電体基板の一方向に対向する一対の側面において、それぞれ、露出せしめられていると共に、該各共振用電極が、交互に、それらの互いに異なる側の露出部位において前記アース電極に接続されていることを特徴とするインターディジタル型誘電体フィルター。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 11/00

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