特許
J-GLOBAL ID:200903090000590821
コロナ放電装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198349
公開番号(公開出願番号):特開平10-027671
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 正イオンの放出を抑制した状態で負イオンを放出することが可能なコロナ放電装置を提供する。【解決手段】 コロナ放電素子2は、長さ方向がコロナ放電装置本体への空気の流入方向(矢印9)に並行になるよう装置内に設置されている。誘導電極3は絶縁層1の風上側に配置されている。放電電極5は帯状に形成されており、絶縁層1における誘導電極3より上方の位置にて絶縁層1の長さ方向の中心線に沿って風下側に配置されている。放電電極5の風上側は絶縁層1を挟んで誘導電極3の風上側と対向している。負電位駆動電源7の高電圧出力端子は放電電極5に、アース端子は誘導電極3に接続されているので、風下の放電電極5は高電圧になっている。放電電極5の近傍で生じる沿面放電によりオゾン及び正、負イオンが生成され、負イオンはその大部分がコロナ放電装置内を通る空気流によってオゾンと共に装置外部へ放出される。正イオンは装置外への放出が抑制される。
請求項(抜粋):
複数の電極間の沿面コロナ放電により空気中から負イオンを生成するコロナ放電素子を備えたコロナ放電装置において、前記コロナ放電素子の複数の電極のうち負電圧が印加される電極を、空気流の下流側に配置することを特徴とするコロナ放電装置。
IPC (3件):
H01T 19/00
, C01B 13/11
, H01T 23/00
FI (3件):
H01T 19/00
, C01B 13/11 A
, H01T 23/00
前のページに戻る