特許
J-GLOBAL ID:200903090001210941
送信キャリア衝突回避方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052818
公開番号(公開出願番号):特開平10-257061
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ISMA方式において、複数の子局の同時データ送信によるキャリア衝突を防ぐと子局の送信効率の低下をまねくという問題点を解決し、子局からの送信を確実に処理し、かつ子局の優先度を固定させない通信制御方法を提供する。【解決手段】 親局からのアイドル信号に、アイドル信号番号を付与して送信し、子局は、データの送信回数ごとにグループ番号を付与したグループに分け、そのグループ番号、アイドル信号番号、データの送信回数から、アイドル信号を受信してからデータ送信を行うディレイまでの時間をきめる。
請求項(抜粋):
一つの親局と複数の子局からなり、各子局は、親局からのアイドル信号を検出してから与えられた送信ディレイ値で定まる時間が経過するまでの間に、他の子局からの送信キャリアを受信しなかった場合のみデータを送信し、該データ送信に対する親局からの肯定応答がない場合は、同一データを再度送信するようにしたISMA方式における送信キャリアの衝突回避方法であって、親局は、アイドル信号送信時に、その送信ごとに値が変化するアイドル信号番号を付与して送信し、各子局には、1つのデータ送信試行ごとにその送信回数をカウントするための送信カウンタを設けるとともに、前記子局を、前記送信回数ごとにグループ分けして当該子局が属するグループを指定するグループ番号を付与し、子局のデータ送信時には、前記送信カウンタの示す送信回数に対応して定められた当該子局のグループ番号と、その送信時に親局から送信されてきたアイドル信号に付与されたアイドル信号番号とから、前記送信ディレイ値を決定することを特徴とする送信キャリア衝突回避方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 310 B
, H04B 7/26 105 D
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