特許
J-GLOBAL ID:200903090001387051

錆模様の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117795
公開番号(公開出願番号):特開2001-300414
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 手入れを欠かさなかったにもかかわらず時代を越えて錆がいつの間にか発生したかのように、錆の凹凸が微細で分散的となり、濃淡や色調に境界のない自然発生的な心の落ちつく模様となり、模様に原則性がないにもかかわらず量産に適し、且つ、金属表面の腐食による錆ではないので錆の状態には変化がなく、いつまでも現状を保つことができる錆模様の塗装方法を提供する。【解決手段】 錆模様を表わそうとする該当金属に応じて、その金属の表面が古びた色調の塗料に細かなビーズ玉を混入して下塗り塗料を調合する一方、その金属の表面が錆びた色調の顔料を含む錆感ある中塗り塗料を調合し、被塗装素材の表面に脱脂下地処理を施してから、下塗り塗料を塗布することにより斑模様の群にビーズ玉を散在させ、下塗り塗料の硬化に伴うビーズ玉の定着後、中塗り塗料を塗布してから、それを有機溶剤により拭き取り、拭き取りにもかかわらずビーズ玉群に引っ掛かって残留する中塗り塗料により、下塗り塗料の古びた色と錆色とを斑模様に表わす。
請求項(抜粋):
錆模様を表わそうとする該当金属に応じて、その金属の表面が古びた色調の塗料に細かなビーズ玉を混入して下塗り塗料を調合する一方、その金属の表面が錆びた色調の顔料を含む錆感ある中塗り塗料を調合し、被塗装素材の表面に脱脂下地処理を施してから、下塗り塗料を塗布することにより斑模様の群にビーズ玉を散在させ、下塗り塗料の硬化に伴うビーズ玉の定着後、中塗り塗料を塗布してから、それを有機溶剤により拭き取り、拭き取りにもかかわらずビーズ玉群に引っ掛かって残留する中塗り塗料により、下塗り塗料の古びた色と錆色とを斑模様に表わすことを特徴とする錆模様の塗装方法。
IPC (3件):
B05D 5/06 104 ,  B05D 5/06 101 ,  B05D 7/24 303
FI (3件):
B05D 5/06 104 L ,  B05D 5/06 101 Z ,  B05D 7/24 303 K
Fターム (9件):
4D075AE06 ,  4D075BB02Z ,  4D075CB30 ,  4D075DA06 ,  4D075DB01 ,  4D075DC02 ,  4D075EA05 ,  4D075EC24 ,  4D075EC30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 複層模様緑青形成法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104820   出願人:高木塗装株式会社
  • 特開昭59-128284
  • 特開昭55-003979

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