特許
J-GLOBAL ID:200903090002850626

高減衰付加性能を有するパッシブ制震機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009454
公開番号(公開出願番号):特開平9-195567
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブレースの設置場所が充分採れずに減衰付加が充分でないような場合でも、高い減衰付加が得られ、少ない構造材料で制震機構が構築できるパッシブ制震機構を提供する。【解決手段】 建築構造物の柱9、梁10架構面内に交点を解放したクロスのブレース11を設け、ブレース11の軸方向に伸縮するオイルダンパー1を取着する。建築構造物の層剪断変形により、ブレースの内、引張を受けた側のオイルダンパーは、オイルダンパーのピストンに設けたチェック弁が閉塞し、圧縮を受けた側のオイルダンパーは、オイルダンパーのピストンに設けたチェック弁が解放することを特徴とした高減衰付加性能を有するパッシブ制震機構とする。また、オイルダンパーに於いて、チェック弁が閉塞して圧縮力を受ける側の油圧が一定以上になった場合、油圧を解放するように作動するレリーフ弁を備えるて、ブレースが一定の引張荷重以上を負担させる。
請求項(抜粋):
高減衰付加性能を有するパッシブ制震機構であり、建築構造物の柱、梁架構面内に交点を解放したクロスのブレースを設け、該ブレースの軸方向に伸縮するオイルダンパーを取着してなることを特徴とした高減衰付加性能を有するパッシブ制震機構。
IPC (9件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/18 ,  E04B 2/56 643 ,  E04B 2/56 651 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 652 ,  F16F 9/10 ,  F16F 15/02
FI (11件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/18 F ,  E04B 2/56 643 A ,  E04B 2/56 651 D ,  E04B 2/56 651 V ,  E04B 2/56 651 S ,  E04B 2/56 652 J ,  E04B 2/56 652 T ,  F16F 9/10 ,  F16F 15/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 構造物用減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133553   出願人:鹿島建設株式会社

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