特許

J-GLOBAL ID：200903090003731000

アルミニウム外装缶の二次電池

発明者： 生川 訓 ,  雨堤 徹 ,  福田 秀樹 ,  山内 康弘
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 豊栖 康弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-136830
公開番号（公開出願番号）：特開平8-329908
出願日： 1995年06月02日
公開日（公表日）： 1996年12月13日
要約：

【要約】【目的】 溶接する時にできるクラックの発生を有効に防止して、しかも外装缶を強靱にでき、さらに、簡単かつ容易に、しかも低コストに能率よく抵抗溶接金属を外装缶に接続できるアルミニウム外装缶の二次電池を提供する。【構成】 二次電池は、密閉されたアルミニウム製の外装缶1を備える。外装缶1は、マンガンを含有するアルミニウム合金である。外装缶1のアルミニウム合金は、強度と加工性と溶接性とを考慮して、マンガンの含有量を0.5wt%以上、2.5wt%以下の範囲に特定している。外装缶1の表面には、抵抗溶接金属5をインパクト加工で圧接している。【効果】 従来の外装缶に比較して引張強度と耐力の両方を強くできる。また、外装缶に接続された抵抗溶接金属は、極めて強く、外装缶から外れるのを有効に防止できる。

請求項（抜粋）：

密閉されたアルミニウム製の外装缶(1)を備える二次電池において、外装缶(1)が0.5wt%以上、2.5wt%以下のマンガンを含有するアルミニウム合金であることを特徴とするアルミニウム外装缶の二次電池。

IPC (3件)：

H01M 2/02 ,  C22C 21/00 ,  H01M 10/04

FI (3件)：

H01M 2/02 A ,  C22C 21/00 L ,  H01M 10/04 W

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-104456