特許
J-GLOBAL ID:200903090005463780
ガス溶解吸収分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155554
公開番号(公開出願番号):特開2000-308811
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサーやブロワを使用しないで、また、冷却や加熱をしないで、稼働機械として1台のポンプのみで、工場の排出ガスから高濃度のCO2等ガスを分離できるガス溶解吸収分離装置を提供する。【手段】 工場等から排出されるCO2等ガスを含む気体と溶解吸収液を気液貯留室に貯留して気液ポンプ等を稼働させて、CO2等ガスを含む気体と溶解吸収液を共に混合状態で加圧し圧送して、CO2等ガスを溶解吸収液に吸収させて溶解液分離高圧室に入り、溶解済の気体は外部に放出し、溶解吸収した吸収済吸収液は低圧ガス分離室へ給液して、低圧下で自動的に気化させて気化済吸収液は循環使用または外部に放出し、高濃度のCO2等ガスを分離させるガス溶解吸収分離装置。
請求項(抜粋):
低濃度のCO2等ガスを含む気体1を給気装置2から、CO2等ガスを溶解吸収する溶解吸収液3を給液装置4から、気液貯留室5に供給して、気液貯留室5内に気体と液体を共に混合状態で圧送するポンプ6を稼働させて、気体1に含むCO2等ガスは溶解吸収液3と混合され高圧化して溶解吸収液3に溶解吸収されながら混合溶解圧送パイプ7から溶解液分離高圧室8に圧送し、高圧下でCO2等ガスを溶解吸収された溶解済高圧気体9と、CO2等ガスを溶解吸収した吸収済吸収液10に分離させて、余剰の溶解済高圧気体9は必要高圧を維持させて放気装置11から外部に放出し、吸収済吸収液10は高圧を維持して吸収済吸収液供給装置12から低圧状態の低圧ガス分離室13に給液し、溶解したCO2等ガスを低圧下で自動的に気化させて高濃度CO2等ガス14と気化済吸収液15に分離させ、気化済吸収液15は外部放出装置16で外部に放出するかまたは循環パイプ17により循環させて吸収液3として使用し、高濃度CO2等ガス14は高濃度CO2等ガス利用装置18によって産業目的、エネルギーリサイクル目的、環境目的等に使用するCO2等ガス分離装置。
IPC (3件):
B01D 53/62
, B01D 53/14
, B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/14 C
, B01D 53/34 ZAB
Fターム (25件):
4D002AA09
, 4D002BA02
, 4D002BA20
, 4D002CA01
, 4D002CA06
, 4D002CA13
, 4D002DA03
, 4D002DA16
, 4D002DA31
, 4D002DA35
, 4D002EA08
, 4D002EA13
, 4D002EA14
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA01
, 4D020BA16
, 4D020BA23
, 4D020BB03
, 4D020BC02
, 4D020CB03
, 4D020CC01
, 4D020CD10
, 4D020DA01
, 4D020DB04
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