特許
J-GLOBAL ID:200903090008974211

微生物認識装置及び該装置による監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179814
公開番号(公開出願番号):特開平6-028453
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 輝度の適正閾値を用いて画像処理を行い、活性汚泥中の微生物を認識して正確に微生物状態を把握し、下水道処理等のプラントの運転管理の制御を適切に行う。【構成】 液体中の微生物を撮像する撮像装置200と、その映像信号に基づいて画像処理する画像処理装置310と、この画像を表示するモニタ320,340とを備え、る画像処理装置310に、モニタ画面の輝度ヒストグラムのピーク値から2値化処理の第1の閾値を設定する手段と、この閾値を用いて映像信号を2値化する2値化手段と、その処理画像を格納する手段と、その処理画像に基づいて微生物を認識する手段と、微生物の大きさ、個数、出現頻度などを計測する手段と、その計測値を基に画像の特徴量を閾値を変えて計測する手段と、この計算情報をもとに2値化閾値の適正評価を行う手段と、適正閾値決定手段とを具備した。
請求項(抜粋):
液体中の微生物を撮像する撮像装置と、その映像信号を画像処理する画像処理装置と、その画像を表示するモニタとを備え、前記微生物を監視する微生物認識装置において、輝度の閾値を変化させて前記映像信号を2値化処理した2値化処理画像を求め、それぞれの2値化処理画像より所定の微生物を認識し少なくとも大きさ、個数及び出現頻度よりなる微生物抽出量を計測する手段と、それぞれの微生物抽出量の変動パターンに基づいて輝度の適正閾値を決定する手段とを具備したことを特徴とする微生物認識装置。
IPC (8件):
G06F 15/62 380 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/12 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 15/06 ,  G01N 15/14 ,  G06F 15/64 400

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