特許

J-GLOBAL ID：200903090009016354

圧電トランスの駆動制御装置

発明者： 松田 博文
出願人/特許権者： 株式会社大真空
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-303114
公開番号（公開出願番号）：特開平8-139382
出願日： 1994年11月11日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 昇圧された、実用に供し得るバースト波形に準じた出力電圧を得ることを可能にした圧電トランスの駆動制御装置を提供する。【構成】 圧電トランス素子の固有周波数に対応したパルス信号S1と、前記パルス信号S1より低い、所望のバースト波形抽出用信号に対応した周波数のパルス信号S2をバースト波形信号発生部1に与える。バースト波形信号発生部1のミキシング処理によりバースト波形信号S3が出力され、これが増幅器を含む圧電トランス駆動回路2に与えられ、インピーダンス変換により昇圧された周波数が出力電極T3から出力される。この出力端と負荷との間に一端が接地されたスイッチング機能部3を配置することにより、前記バースト波形抽出用信号の反転信号を同期させ供給する。

請求項（抜粋）：

圧電トランスの固有周波数に対応した周波数信号とバースト波形抽出用信号をミキシングするバースト波形信号発生部と、このバースト波形信号発生部からのバースト波形信号を増幅して圧電トランスの入力端子に入力し、圧電トランスを断続的に駆動する圧電トランス駆動部と、圧電トランス駆動部の出力端子から取り出された、昇圧された連続的な疑似サイン波信号に対し、前記バースト波形抽出用信号の反転信号を供給し、前記連続的な疑似バースト波形信号の余震部分をカットするスイッチング機能部とからなる圧電トランスの駆動制御装置。