特許
J-GLOBAL ID:200903090012754544

キャピラリポンプループ用蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225192
公開番号(公開出願番号):特開平7-055374
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 製造工程を簡素化し、熱交換効率を向上させる。【構成】 管状体1の内周面にはその円周方向に沿ってスパイラル状グルーブ2aの細溝が刻設されるとともに、周方向に一定ピッチでかつ管状体1の軸方向に軸方向グルーブ2bの細溝が刻設されている。液注入管3によって管状体1外から供給される熱交換媒体は管状体1の内周でスパイラル状グルーブ2aによって円周方向に流れるとともに、軸方向グルーブ2bによって軸方向に流れる。液注入管3は管状体1外から挿入され、ウィック2に密着するように配置されており、管状体1の軸方向の外周面上には複数の細孔3aが開けられている。蒸気流路4は管状体1の内周中心に軸方向に形成されており、液注入管3とは複数の細孔3aを介して連通されている。
請求項(抜粋):
管状体と、前記管状体内周に沿って加工された細溝で形成されかつ熱交換媒体を前記管状体内周に沿って流出するスパイラル状ウィックと、前記管状体内周の軸方向に加工された細溝で形成されかつ前記熱交換媒体を前記管状体内周の軸方向に流出するグルーブ状ウィックと、前記スパイラル状ウィック及び前記グルーブ状ウィックに前記熱交換媒体を供給する手段と、前記管状体が外部から加熱された時に前記スパイラル状ウィック及び前記グルーブ状ウィックで蒸発した前記熱交換媒体を排出する手段とを有することを特徴とするキャピラリポンプループ用蒸発器。
IPC (2件):
F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02 101

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