特許
J-GLOBAL ID:200903090015092810

紙の製造中に発生した残渣または収集された物質の流れから原料を回収するための方法およびそのための設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524644
公開番号(公開出願番号):特表平10-510334
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】複数の異なる物質から成り、製紙工場(1)および/または原料処理設備(2)および/または製紙機械(3)における紙(P)の製造中に発生し、且つそこから排出される残渣または収集された物質(R)の流れから原料を回収するための方法にして、ふるい分け作業を介して、残渣または収集された物質(R)の流れの中に含まれている少なくとも一種の繊維部分を分離し、且つ黒色粒子から成る灰部分(A)を分離するために、残渣または収集された物質(R)の流れが設備(4)に供給される方法である。コスト的に効果的な原料の回収を達成するために、本発明によれば、まず第一に、ふるい分け作業を介する繊維部分の分離が、本方法に従って、黒色粒子を包含する灰部分(A)の分離の前に行なわれ、第二に、繊維部分が、各場合ともふるい分け作業によって、希望する繊維寸法に応じて、少なくとも二つの異なる等級の繊維、とりわけ長繊維(LF)、短繊維(KF)および/または破損繊維(BF)に分類されることが記述されている。
請求項(抜粋):
複数の異なる物質から成り、製紙工場(1)および/または原料処理設備(2)および/または製紙機械(3)における紙(P)の製造中に発生し、且つそこから排出される残渣または収集された物質(R)の流れから原料を回収するための方法にして、ふるい分け作業を介して、残渣または収集された物質(R)の流れの中に含まれている少なくとも一種の繊維部分を分離し、且つ黒色粒子から成る灰部分(A)を分離するために、残渣または収集された物質(R)の流れが設備(4)に供給される方法であって、ふるい分け作業を介する繊維部分の分離が、本方法に従って、黒色粒子を包含する灰部分(A)の分離の前に行なわれることを特徴とする方法。
IPC (2件):
D21C 5/02 ,  D21D 5/00
FI (2件):
D21C 5/02 ,  D21D 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-279480

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