特許
J-GLOBAL ID:200903090015526399

型内発泡成形方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-103931
公開番号(公開出願番号):特開平5-329853
出願日: 1991年04月08日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、合成樹脂発泡粒子を型内成形するにおいて、原料樹脂の特性から該粒子の気泡膜の水蒸気透過性を増大せしめる事が出来ない場合でも、発泡成形完了後の発泡成形体の冷却を通常水による第1段冷却工程と、チラー冷却による第2段冷却工程とに分けて冷却する事により、発泡成形体の冷却を迅速かつ安価に行わせる事である。【構成】 型閉めされた移動金型1と固定金型2との間に形成されたキャビティ空間3内に合成樹脂の予備発泡粒4を充填し、移動金型1及び固定金型2それぞれの蒸気室1d,2dに蒸気を圧入してキャビティ空間3内の予備発泡粒4の加熱発泡融着を完了させ、続いて通常水を金型1,2に通水して金型1,2を常温迄冷却し、然る後、金型内の通水水分を排水除去した後、チラー冷却水を金型に通水してキャビティ空間3内の発泡成形品4aを冷却し、前記通水したチラー冷却水をチラードレーン回収タンク22に回収する事を特徴とする。
請求項(抜粋):
型閉めされた移動金型と固定金型との間に形成されたキャビティ空間内に合成樹脂の予備発泡粒を充填し、移動金型及び固定金型それぞれの蒸気室に蒸気を圧入してキャビティ空間内の予備発泡粒の加熱発泡融着を完了させ、続いて通常水を金型に通水して金型を常温付近迄冷却し、然る後、金型内の通水水分を排水除去した後、チラー冷却水を金型に通水してキャビティ空間内の発泡成形品を冷却し、前記通水したチラー冷却水をドレーン回収タンクに回収する事を特徴とする型内発泡成形方法。
IPC (4件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/26 ,  B29C 39/38 ,  B29K105:04

前のページに戻る