特許
J-GLOBAL ID:200903090015626466

遊離シアン測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138506
公開番号(公開出願番号):特開平6-300742
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 遊離シアンを選択性高く高感度で測定するとともに河川水等の実試料においても銀電極を劣化させることのない遊離シアン測定装置を実現する【構成】 所定の流速で流れる溶離液中に試料を注入する第1切換えバルブと,該第1切換えバルブの後段に配置され陰イオンのイオン排除作用により前記試料に含まれる複数種のイオン分離を行う分離カラムと,該分離カラムからの溶出液のpH値を所定の値に調整することにより遊離シアンをイオン解離させるための調整液送出手段と,前記イオン解離した溶出液の遊離シアンをクロマトグラフィックに検出する銀電極を作用電極とした電気化学検出器と,該電気化学検出器の出力に反応しない液体を送出する無反応液体送出手段と,前記分離カラムの溶出液及び電気化学検出器の出力に反応しない液体が流入する第2切換えバルブと,前記第1切換えバルブを所定のタイミングで切換えると共に前記遊離シアンのピークが通過するタイミングで前記第2切換えバルブを切換える制御手段を備えている。
請求項(抜粋):
所定の流速で流れる溶離液中に試料を注入する第1切換えバルブと,該第1切換えバルブの後段に配置され陰イオンのイオン排除作用により前記試料に含まれる複数種のイオン分離を行う分離カラムと,該分離カラムからの溶出液のpH値を所定の値に調整することにより遊離シアンをイオン解離させるための調整液送出手段と,前記イオン解離した溶出液の遊離シアンをクロマトグラフィックに検出する銀電極を作用電極とした電気化学検出器と,該電気化学検出器の出力に反応しない液体を送出する無反応液体送出手段と,前記分離カラムの溶出液及び電気化学検出器の出力に反応しない液体が流入する第2切換えバルブと,前記第1切換えバルブを所定のタイミングで切換えると共に前記遊離シアンのピークが通過するタイミングで前記第2切換えバルブを切換える制御手段を備えたことを特徴とする遊離シアン測定装置。
IPC (2件):
G01N 30/14 ,  G01N 30/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-149955

前のページに戻る