特許
J-GLOBAL ID:200903090017776236

血液中の白血球及びヘモグロビン濃度測定試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101808
公開番号(公開出願番号):特開平10-293131
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】シアン化合物を使用せず、白血球数を測定でき、また試料の液温が変動しても安定してヘモグロビン濃度を測定できる試薬を提供する。【解決手段】(1)赤血球を溶解し、ヘモグロビンを変性することのできる量のカチオン性界面活性剤、(2)下記の(a),(b)及び(c)からなる群から選ばれる少なくとも1種類のヘモグロビン安定化剤:(a)メトヘモグロビンへの転化を促進するのに有効な量のスルホサリチル酸あるいはその塩、(b)0.2〜10.0g/Lの窒素原子とカルボキシル基を有する水溶性キレート剤、及び(c)メトヘモグロビンへの転化を促進するのに有効な量のピペラジンあるいはその塩、(3)pHを4〜 6に維持するための緩衝剤を含む血液中の白血球及びヘモグロビン濃度測定試薬。
請求項(抜粋):
(1)赤血球を溶解し、ヘモグロビンを変性することのできる量のカチオン性界面活性剤、(2)下記の(a),(b)及び(c)からなる群から選ばれる少なくとも1種類のヘモグロビン安定化剤:(a)メトヘモグロビンへの転化を促進するのに有効な量のスルホサリチル酸あるいはその塩、(b)0.2〜10.0g/Lの窒素原子とカルボキシル基を有する水溶性キレート剤、及び(c)メトヘモグロビンへの転化を促進するのに有効な量のピペラジンあるいはその塩、(3)pHを4〜 6に維持するための緩衝剤を含む血液中の白血球及びヘモグロビン濃度測定試薬。
IPC (3件):
G01N 33/72 ,  G01N 33/49 ,  G01N 33/50
FI (3件):
G01N 33/72 A ,  G01N 33/49 E ,  G01N 33/50 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-073356

前のページに戻る