特許
J-GLOBAL ID:200903090018586864

シールドコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342535
公開番号(公開出願番号):特開2000-173725
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 シールド特性の向上を可能とするシールドコネクタを提供する。【解決手段】 シールドコネクタ10a,10bは、外導体52に覆われていない内導体51とその先端に圧着された内側端子20aの内側圧着部24付近とを包覆部45で三方から覆っているので、シールド性能を大幅に向上することが可能となる。さらに、雄型シールドコネクタ10aと雌型シールドコネクタ10bとを嵌合させる際、雄型シールドコネクタ10aの包覆部45の開放面と雌型シールドコネクタ10bの包覆部45の開放面とが反対方向を向くように組み込むことにより放射特性のバランスが取れるので、内導体51を伝わる高周波信号は、シールドコネクタ10a,10bを通過する際に受ける影響を減少させることができ、シールド特性を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
内導体と外導体との間に絶縁体が介在され外周はシースで被覆されたシールド電線に接続され、前記内導体に圧着して接続される内側端子と、この内側端子を誘電体を介在した状態で収容し前記外導体に接続される外側端子とからなるシールドコネクタであって、前記内側端子は前記シールド電線における前記内導体との圧着が前記外側端子の外部においてなされる一方、前記外側端子は前記内導体に接続された状態のシールド電線の外導体を圧着可能に形成されるとともに、この内導体を圧着する部分付近が少なくとも三方から壁面によって覆われる構造となっていることを特徴とするシールドコネクタ。
IPC (2件):
H01R 24/02 ,  H01R 11/00
FI (2件):
H01R 17/04 J ,  H01R 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-242086
  • 特開平4-242086
  • 特開昭51-079287

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