特許
J-GLOBAL ID:200903090021419715

室内空気保全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009113
公開番号(公開出願番号):特開平11-211167
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 室内で発生する揮発性有機化合物やホルムアルデヒド等の有害ガスを低コストで排気あるいは浄化して室内空気を清浄に保全する。【解決手段】 室内空気を外部に向けて送風する送風機1の吐出側に、外部への排気経路2bと室内に戻すための還気経路2cとを有する通風路2を設け、その分岐点に通風経路を切換えるためのダンパ3を設け、還気経路の途中に有害ガスを除去する除去装置5を設ける。室内外の温度差を検出してそれに基づいてダンパを制御する制御手段6を備える。ダンパ切換えのための設定値を、除去装置のランニングコストと排気による冷暖房ランニングコストの上昇分との比較に基づいて後者が前者よりも大きくなる臨界の温度差に設定する。
請求項(抜粋):
室内で発生する有害ガスを除去しかつ外部に排出することで室内空気を清浄に維持するための室内空気保全装置であって、室内空気を外部に向けて送風する送風機の吐出側に、該送風機により送風される室内空気を外部に排気するための排気経路と室内に戻すための還気経路とを有する通風路を設け、該通風路の前記排気経路と還気経路との分岐点には通風経路を切換えるためのダンパを設けるとともに、前記還気経路の途中には有害ガスを除去する除去装置を設けてなることを特徴とする室内空気保全装置。

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