特許
J-GLOBAL ID:200903090023464017

作業指示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337023
公開番号(公開出願番号):特開平6-182658
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 多品種の製品に異なる作業を行なう製造設備を複数台有する生産の計画の変更による作業順序、NCデータの変更、設備停止による設備変更、部品集約状況によるNCデータの工程分割時に、簡易に対応する作業指示システムを提供する。【構成】製造設備3で作業着手可能な製品の作業指示を作業指示装置4のディスプレイ12に表示された作業指示データから作業を行なう製品を選択し、キーボード13から当該製品のNCソースの変更によるNCデータを変更入力し、設備の変更や、部品集約状況によるNCソースの変更時には、自動的に次工程の製造設備3のNCソースに追加して作業を行なう。
請求項(抜粋):
多品種の製品に対してそれぞれ異なる作業を行なう複数台の製造設備と、前記複数台の製造設備を操作する作業者にそれぞれ実施すべき作業の計画と前記各製造設備のNCデータを作成するために必要なNCソースを編集する作業指示編集装置と、前記作業指示編集装置に接続され作業に必要な部品の在庫管理を行なう倉庫管理装置と、前記倉庫管理装置と前記作業指示編集装置にそれぞれ接続され前記各製造設備毎にそれぞれ配置された作業指示装置からなる作業指示システムにおいて、前記作業指示編集装置から受信した作業計画に基づいて、前工程の作業指示装置から送出された作業完了情報に応ずる作業指示デ-タを取り出して表示する表示手段と、前記作業指示データに対応して選択された製品のNCソースと、前記倉庫管理装置からの情報を用いて前記製造設備により作業実施可能な部品をNCソースからNCデータに自動変換して製造設備に自動供給する手段と、前記製造設備によって作業実施不可能のNCソースのデータを次工程の作業指示装置に送出し次工程のNCソースに追加する手段と、を有する作業指示装置を備えたことを特徴とする作業指示システム。

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