特許
J-GLOBAL ID:200903090024084978

熱交換器の配管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304907
公開番号(公開出願番号):特開平11-118385
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 チューブが接続されるヘッダタンク部を備えた熱交換器において、熱交換器の取り付け箇所にかかわらずに共通のコネクタを用い、このコネクタの取り付け自由度を大きくする配管継手を提供する。配管継手の小型化、強度の確保も図る。【解決手段】 配管継手9,10をコネクタ11と、このコネクタを近接するヘッダタンク部2の外周部位に取り付ける筒状の接続部材12とから構成する。接続部材12は、一端開口部がコネクタ11に形成される貫通孔16と整合するよう接合され、他端開口部がヘッダタンク部2の外周面と対応する形状に拡大形成され、ヘッダタンク部2の孔穴20を覆うように接合される。接続部材12の少なくとも内面にろう材21をクラッドするようにしても、接続部材12とコネクタ11との間に位置決め手段を設けるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
フィンを介して積層される複数のチューブを中空のヘッダタンク部に連通可能に接続して成る熱交換器にあって、前記熱交換器の取付け箇所によらずに共通に用いられる配管接続用のコネクタと、前記コネクタをこれに近接する前記ヘッダタンク部の外周部位に取り付ける筒状の接続部材とからなり、前記接続部材は、その一端開口部が、前記コネクタに形成される貫通孔と整合するよう該コネクタに接合され、他端開口部が、前記ヘッダタンク部の外周面と対応する形状に拡大形成されると共に前記ヘッダタンク部の周壁に形成される孔穴を覆うよう該ヘッダタンク部にあてがわれて接合され、前記コネクタの貫通孔と前記ヘッダタンク部の孔穴とを前記接続部材を介して連通するようにしたことを特徴とする熱交換器の配管継手。

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