特許
J-GLOBAL ID:200903090025934398

ダム監査廊用プレキャストコンクリートブロック及び 該ブロックを用いたダム監査廊の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289352
公開番号(公開出願番号):特開平6-116929
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内型枠や補強鉄筋を省略し、短期間に監査廊を構築しうるダム監査廊用プレキャストコンクリートブロック及び該ブロックを用いたダム監査廊の施工法を提供する。【構成】 高さが1回の打設コンクリート高さに設定され、幅がダム打設コンクリートの側圧に十分抗しうるものに設定され、かつ下面には嵌合用凹条溝1aが、また上面には嵌合用凸条部1bが設けられたダム堤体における監査廊の水平部の側壁を構成するプレキャストコンクリートブロックを、長さ方向に当接させて1段ブロック列を2列に敷設した後、この2列のブロック列の外側にブロック列の高さまでダムコンクリートを打設し、打設コンクリートの硬化後ブロック列上面の凸条部に次のブロック下面の凹条溝を嵌合させて2段目ブロック列を積層した後、再びダムコンクリートをそのブロック高さまで打設して硬化させ、所定の高さまで繰返す。
請求項(抜粋):
ダム堤体における監査廊の水平部の側壁を構成する略直方体で所定長さのプレキャストコンクリートブロックであって、高さが1回の打設コンクリート高さ(1リフト高)に設定され、監査廊の施工基面にこのブロックの複数を長さ方向に当接してブロック列を構成してコンクリートを打設したとき、各ブロックが打設コンクリートの側圧に十分抗しうる幅に設定されると共に、上記ブロックがその幅を上下に揃えて積層可能なように、ブロック下面には嵌合用凹条溝が、またブロック上面には嵌合用凸条部が設けられてなるダム監査廊用プレキャストコンクリートブロック。
IPC (2件):
E02B 7/00 ,  E02B 8/00

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