特許
J-GLOBAL ID:200903090029762770

ベルトコンベヤの残留物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291603
公開番号(公開出願番号):特開2001-106364
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】動力源を用いず、しかも、ベルトの表面に付着した搬送処理後の残量物を確実に除去できるようにする。【解決手段】戻りのベルト4qの裏面上に衝突部材30が上下動自由に支持される。衝突部材30の駆動機構40は、戻りのベルト4qの裏面に外周面が圧接される回転円板41と、回転円板41の外周面とベルト4の裏面との間の摩擦力で回転円板41が回転するように回転円板41を支持する支持機構42とを有する。回転円板41には、回転円板41と一体回転するアーム44が設けられる。衝突部材30には、アーム44の上昇時にアーム44と係脱して、衝突部材30を持ち上げた後に落下させる係合部34が設けられる。
請求項(抜粋):
ベルトの表面に付着した搬送処理後の残留物を除去するベルトコンベヤの残留物除去装置であって、戻りのベルトの裏面上に上下動自由に支持される衝突部材と、戻りのベルトの上方へ衝突部材を持ち上げる工程と戻りのベルトの裏面へ衝突部材を落下させて衝突させる工程とを繰り返し実行する駆動機構とから成り、前記駆動機構は、戻りのベルトの裏面に外周面が圧接される回転円板と、回転円板の外周面とベルトの裏面との間の摩擦力で回転円板が回転するように回転円板を支持する支持機構とを有し、前記回転円板には、回転円板と一体回転するアームが設けられるともに、前記衝突部材には、アームの上昇時にアームと係脱して前記の各工程を実行させる係合部が設けられて成るベルトコンベヤの残留物除去装置。

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