特許

J-GLOBAL ID：200903090032001534

有機EL表示装置およびその製造方法

発明者： 千田 昌伸
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-296802
公開番号（公開出願番号）：特開2000-123968
出願日： 1998年10月19日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 有機EL素子に水分が付着しないようにすることができる上、信頼性に優れ、かつ安価に製造できる有機EL表示装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の有機EL表示装置は、基体10上に形成された有機EL素子20を被包する被包部材30を有し、被包部材30が設けられる際に形成される封止部40がシール材50で封止され、被包部材30の有機EL素子20に対向する面にもシール材52が塗布されており、双方のシール材50、52とも吸水剤を有する。シール材50の吸水剤が、シール材50を通過しようとする水分を吸収し、シール材52の吸水剤が、シール材50を通過した水分を吸収するため、有機EL素子20に水分が付着することが防止される。

請求項（抜粋）：

基体と、該基体上に形成された有機EL素子と、該有機EL素子を被包する被包部材とからなる有機EL表示装置であって、前記被包部材が設けられる際に形成される封止部がシール材で封止されているとともに、該被包部材の前記有機EL素子に対向する面の少なくとも一部にもシール材が塗布されており、双方のシール材とも、表面および内部の少なくとも一方に吸水剤を有することを特徴とする有機EL表示装置。

IPC (3件)：

H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14

FI (3件)：

H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A

Fターム (13件)：

3K007AB00 ,  3K007AB13 ,  3K007AB15 ,  3K007AB18 ,  3K007BB04 ,  3K007BB05 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA03