特許
J-GLOBAL ID:200903090040895242

鋼管端部の矯正方法および矯正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375927
公開番号(公開出願番号):特開2003-170223
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、構造が簡単で、かつダイスの分割ピッチに対応する短い周期の管周方向の曲率変動を充分矯正することができる鋼管端部の矯正方法および矯正装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】 鋼管1の管端部の外面に2本の支持ロール5を配置するとともに、管端部の内面に1本の押込みロール6を2本の支持ロールの中間位置に配置し、まず、押込みロール6を無負荷状態で回転させて管端部の管周方向の曲率分布を測定し、測定された曲率分布から最大曲率と曲率変動ピッチを算出し、次いで、算出された曲率変動ピッチより狭い間隔になるように支持ロール5の間隔を設定するとともに、鋼管端部の管周方向の曲率が前記最大曲率に揃うように押込みロール6の押込み量を設定し、鋼管を回転させて管端部の矯正を行う。
請求項(抜粋):
鋼管端部の矯正方法であって、鋼管端部の外面に接して下方から支持する2本の支持ロールを管周方向に間隔を開けて管軸方向に平行に配置するとともに、鋼管端部の内面に接する1本の押込みロールを前記2本の支持ロールの管周方向の中間位置に管軸方向に平行に配置し、まず、押込みロールを無負荷状態で回転させて鋼管端部の管周方向の曲率分布を測定し、測定された曲率分布から最大曲率と曲率変動ピッチを算出し、次いで、前記2本の支持ロールと鋼管端部外面がそれぞれ接する接触点の間隔が前記曲率変動ピッチよりも狭くなるように2本の支持ロールの間隔を設定するとともに、鋼管端部の管周方向の曲率が前記最大曲率に揃うように押込みロールの押込み量を設定し、鋼管を回転させて矯正することを特徴とする鋼管端部の矯正方法。
IPC (4件):
B21D 3/14 ,  B21B 23/00 ,  B21C 37/08 ,  B21C 37/30
FI (4件):
B21D 3/14 B ,  B21B 23/00 A ,  B21C 37/08 E ,  B21C 37/30
Fターム (1件):
4E028CB08

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