特許
J-GLOBAL ID:200903090042982118
データ再生出力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202884
公開番号(公開出願番号):特開平11-045506
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 不要シークの実行や不要データ読出動作の解消を良好に行うことでディスク読出動作の効率化を促進し、システム動作の性能向上を実現する。【解決手段】 メモリ管理手段は、過去に発生させた読出要求であってディスク管理手段が読出未実行の読出要求のうちで、必要データ範囲に該当しなくなったデータの読出要求をキャンセルする。つまり必要データ範囲は現在の再生位置から判別されるが、再生方向の反転などで必要データ範囲の変動方向も変化し、一旦必要とされたが後に不要と判断されるデータも生ずる。そのようなデータの読出を行うことは動作効率の悪化を招くため、必要に応じて読出要求をキャンセルすることで、効率的なディスク読出動作がおこなわれるようにする。これに加えてメモリ管理形態を工夫し、より効率化を実現する。
請求項(抜粋):
時間的連続性のあるデータが記録されたディスク状記録媒体からの、読出要求に応じた再生動作を管理するディスク管理手段と、前記ディスク管理手段によってディスク状記録媒体から読み出されたデータを記憶するバッファメモリ手段と、前記バッファメモリ手段に記憶されたデータを読み出してデータ出力を行うとともに、逐次前記バッファメモリ手段に蓄積されるべきデータ範囲としての必要データ範囲を判別し、前記バッファメモリ手段に必要データ範囲のデータが蓄積される状態が維持されるように必要に応じて前記ディスク管理手段に読出要求を行うメモリ管理手段を備え、前記メモリ管理手段は、過去に発生させた読出要求であって前記ディスク管理手段が読出未実行の読出要求のうちで、前記必要データ範囲に該当しなくなったデータの読出要求をキャンセルすることを特徴とするデータ再生出力装置。
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