特許
J-GLOBAL ID:200903090043661188

アドホック・ネットワークを構成するノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-215839
公開番号(公開出願番号):特開2008-042647
出願日: 2006年08月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】情報量を削減することができる、アドホック・ネットワークを構成するノードを得る。【解決手段】ノード101-sは、管理可能な数を超えて隣接ノードが存在する状態の場合、ノード101-aから隣接ノードの情報を含むハローメッセージを受信すると、隣接ノードの集合中の最小のリンク品質Lminよりも、前記ハローメッセージのリンク品質Laが小さいか等しい場合には、ノード101-aからのハローメッセージを廃棄し、ノード101-bから隣接ノードの情報を含む同報メッセージを受信すると、最小のリンク品質Lminよりも、前記ハローメッセージのリンク品質Lbが大きい場合には、隣接ノードの集合から最小のリンク品質Lminを持つノードを削除し、隣接ノードの集合にノード101-bを登録する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
自ノードの隣に位置する隣接ノードの集合、隣接ノードを介して到達可能な2ホップ隣接ノードの集合、及び全ての2ホップ先の隣接ノードに対して同報メッセージを転送可能な必要最小限の隣接ノードの組を保持するメモリ手段と、 受信した隣接ノードの情報を含む隣接ノード向け同報メッセージに基づいて前記隣接ノードの集合、及び前記2ホップ隣接ノードの集合を前記メモリ手段に作成し、前記隣接ノードの集合、及び前記2ホップ隣接ノードの集合に基づいて前記隣接ノードの組を前記メモリ手段に作成する管理手段と、 隣接ノードから通知された前記隣接ノードの組に基づいて同報メッセージを再転送する再転送手段とを備え、 自ノードの隣接ノードの情報を含む隣接ノード向け同報メッセージを周期的に送信する、アドホック・ネットワークを構成するノードであって、 前記管理手段は、 前記隣接ノードの集合の予め定められた管理可能なノード数を超えて隣接ノードが存在する状態の場合、隣接する第1のノードから隣接ノードの情報を含む隣接ノード向け同報メッセージを受信すると、前記隣接ノードの集合中の最小のリンク品質と前記第1のノードからの隣接ノード向け同報メッセージのリンク品質とを比較し、前記最小のリンク品質よりも、前記第1のノードからの隣接ノード向け同報メッセージのリンク品質が小さいか等しい場合には、前記第1のノードからの隣接ノード向け同報メッセージを廃棄し、 前記隣接ノードの集合の予め定められた管理可能なノード数を超えて隣接ノードが存在する状態の場合、隣接する第2のノードから隣接ノードの情報を含む隣接ノード向け同報メッセージを受信すると、前記隣接ノードの集合中の最小のリンク品質と前記第2のノードからの隣接ノード向け同報メッセージのリンク品質とを比較し、前記最小のリンク品質よりも、前記第2のノードからの隣接ノード向け同報メッセージのリンク品質が大きい場合には、前記隣接ノードの集合から前記最小のリンク品質を持つ第3のノードを削除し、前記隣接ノードの集合に前記第2のノードを登録する ことを特徴とするアドホック・ネットワークを構成するノード。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/15
FI (5件):
H04L12/28 300B ,  H04L12/28 307 ,  H04B7/26 A ,  H04B7/26 101 ,  H04B7/15 Z
Fターム (22件):
5K033AA03 ,  5K033CB17 ,  5K033DA17 ,  5K033DB12 ,  5K033EC02 ,  5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC14 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067GG01 ,  5K072AA29 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072EE04 ,  5K072FF12

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