特許
J-GLOBAL ID:200903090044434274

ディジタル画像信号の伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196220
公開番号(公開出願番号):特開平6-022292
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】ブロック毎にアクティビィティをクラス分けし、このアクティビィティクラスに応じた量子化を行うことができる。【構成】DCTで発生した交流分の係数データがアクティビィティ検出回路8に供給される。1ブロックの係数データの中で、エッジ情報がある時に発生するエリアを除く比較的高域の係数データがしきい値TH1と比較される。1ブロック当りのしきい値TH1以上の係数データの個数NHがカウンタ27で計数される。その計数値NHが比較回路29、30、31でそれぞれしきい値TH3、TH4、TH5と比較され、その比較結果がロジック33に供給され、ロジック33からアクティビィティクラスを示すコードATが発生する。このアクティビィティクラスに応じて量子化ステップの組が調整され、アクティビィティが高いときには、量子化が粗くされ、これが低いときには、量子化が細かくされる。
請求項(抜粋):
ディジタル画像信号を直交変換および可変長符号により符号化し、上記符号化出力を伝送するようにしたディジタル画像信号の伝送装置において、上記ディジタル画像信号を所定のブロック構造に変換するためのブロック化手段と、上記ブロック化手段と結合され、上記ディジタル画像信号のブロック毎に直交変換を行うための直交変換手段と、上記直交変換手段からの交流分のデータが供給され、上記ブロック毎のアクティビィティを検出する手段であって、上記交流分のデータの比較的高域の複数のデータの絶対値を複数のしきい値と比較することで、アクティビィティをクラス分けするようにした手段と、上記直交変換手段からのデータを量子化するための手段と、上記量子化手段と結合され、上記アクティビィティのクラスに適応して量子化ステップを制御するための制御手段と、上記量子化手段の出力が供給される可変長符号化手段とからなるディジタル画像信号の伝送装置。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  H04N 5/92
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-061584
  • 特開平4-061584
  • 特開平2-032688
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