特許
J-GLOBAL ID:200903090044755763

ダイバーシチ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357344
公開番号(公開出願番号):特開平6-197059
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】TDMA通信方式における送信ダイバーシチ通信の移動局装置を小形化し、かつ、伝送効率を向上させる。【構成】基地局11側に設けた複数のアンテナ12〜14のそれぞれからTDMA制御スロットにアンテナ識別信号を含ませてダイバーシチ送信を行い、移動局16は受信した電波の中の最も受信品質のよい電波のアンテナ識別信号を基地局11へ通知するように構成した。
請求項(抜粋):
1つの基地局と複数の移動局との間でTDMA方式による移動通信を行うために、前記基地局は、N個の異なった基地局アンテナと、該N個の基地局アンテナを切替えるためのアンテナ切替え回路と、該アンテナ切替え回路に選択すべき基地局アンテナを指定する制御回路と、前記複数の移動局に対して前記N個の基地局アンテナのうちどれを割当るかを記憶しているアンテナ割当記憶回路とを備えて、多重アクセスを制御するための制御スロット中に該制御信号を送信する際に使用した基地局アンテナのアンテナ識別情報を含ませて送信し、前記移動局は、前記基地局より受信した制御スロットの信号の受信品質を判定して受信品質情報を出力する品質判定回路と、該受信品質情報と該制御スロットのアンテナ識別情報を記憶するアンテナ品質記憶回路と、該アンテナ品質記憶回路から前記受信品質情報を逐次読みだして比較し最良の通信品質を与える制御スロットのアンテナ識別情報を選択出力して当該制御スロットに続く通信スロットで通信を行うために前記基地局に対して該アンテナ識別情報を送信して使用アンテナを指定する比較・選択回路とを備えたダイバーシチ通信方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-104030

前のページに戻る