特許
J-GLOBAL ID:200903090047535020

内燃機関の点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130851
公開番号(公開出願番号):特開平5-321803
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は加速時における加速ショック及び捩じり振動を抑制する内燃機関の点火時期制御装置に関し、真に正確な位相制御の実行を行うことを目的とする。【構成】加速状態であることを検知すると、直ちに加速ショック低減の為の遅角制御を行う遅角制御手段(A3)と、遅角制御の実施後、加速時において車両に発生する加速時振動を低減するため加速時振動の位相と逆位相の機関トルクを発生する点火時期制御を行う位相制御手段(A4)とを具備する構成とされており、回転数の変化量を検出する回転数変化量検出手段(A5)と、加速検出手段(A2)により加速状態であることが検知された後、上記回転数変化量検出手段(A5)より供給される回転数の変化量が、最初に正の所定値以上になった際、上記点火時期制御を遅角制御手段(A3)から位相制御手段(A4)に切り換える切り換え手段(A6)とを設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関が加速状態であることを検知する加速検出手段と、該加速検出手段により該内燃機関が加速状態であることを検知すると、直ちに加速ショック低減の為の遅角制御を行う遅角制御手段と、該遅角制御手段による遅角制御の実施後、加速時において該内燃機関が搭載された車両に発生する加速時振動を低減するため、該加速時振動の位相と逆位相の機関トルクを発生する点火時期制御を行う位相制御手段とを具備する内燃機関の点火時期制御装置において、該内燃機関の回転数の変化量を検出する回転数変化量検出手段と、該加速検出手段により該内燃機関が加速状態であることが検知された後、該回転数変化量検出手段より供給される回転数の変化量が、最初に正の所定値以上になった際、上記点火時期制御を遅角制御手段から位相制御手段に切り換える切り換え手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。
IPC (3件):
F02P 5/15 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 362

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