特許

J-GLOBAL ID：200903090047679464

回転軸連結装置

発明者： 森本 健固
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 河▲崎▼ 眞樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-042216
公開番号（公開出願番号）：特開2001-234939
出願日： 2000年02月21日
公開日（公表日）： 2001年08月31日
要約：

【要約】【課題】 液圧継手の液室に供給される作動液の圧力を従来に比してより有効に活用することができ、もってより低い液圧によってフランジハブと従動側の軸との間に所要の圧接力を付与することのできる回転軸連結装置を提供する。【解決手段】 フランジハブ2の外周面に対し、筒状体40を軸方向両端部において液密に固定し、この筒状体40の内周面とフランジハブ2の外周面の間に液圧継手4の液室41を形成することで、液室41内の液圧を直接的にフランジハブ2に作用させてこれを変形収縮させ、従来の膨出壁を備えた液圧継手を用いる場合に比して、膨出壁を変形させるための圧力が不要となり、より低圧の液圧でフランジハブ2と従動軸3とを所要の力で連結することを可能とする。

請求項（抜粋）：

駆動側の軸の端部に設けられて筒状に開口するフランジハブの内側に、従動側の軸の端部を挿入するとともに、上記フランジハブの外周には、液室に所定圧力の作動液を注入することにより当該フランジハブを外周から圧迫して変形収縮させ、上記従動側の軸の端部の外周面にフランジハブを密着固定するように構成された回転軸連結装置において、上記液圧継手は、上記フランジハブの外周面に対して軸方向両端部が液密に固定された筒状体と、この筒状体の内周面と上記フランジハブの外周面との間に形成されて外部から作動液の供給可能な液室によって構成されていることを特徴とする回転軸連結装置。

IPC (2件)：

F16D 1/02 ,  F16D 1/06

FI (2件)：

F16D 1/02 A ,  F16D 1/06 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 回転軸連結用フランジハブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-063239   出願人：住友金属工業株式会社, 株式会社中村自工
• 特開平4-029606
  
• 特開昭53-082956