特許
J-GLOBAL ID:200903090048947233

卓上型硬貨計数分類機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177281
公開番号(公開出願番号):特開平8-044924
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 卓上型にし、硬貨の分類と計数の両方を行なえ、計数時の袋取りカルトン取りの両方に対応する。【構成】 機体11の背部側に回転円盤15を、機体11の幅方向一側に硬貨計数通路21を、機体11の前側に硬貨分類通路23を、機体11の幅方向一側の前側隅部に方向変換通路22を配設する。方向変換通路22には、可動通路底板54を開閉可能に設け、末端が機体11の前面側に突出するシュート部91を連通させる。分類モード時は、可動通路底板54を閉塞させ、硬貨を硬貨計数通路21から硬貨分類通路23へ送り込む。計数モード時は、可動通路底板54を開放させ、硬貨を硬貨計数通路21からシュート部91へ送り込む。計数硬貨を袋取りするには、シュート部91の末端の袋掛部に袋を装着する。カルトン取りするには、機体11の脚体111 に揺動可能に設けたカルトン置台をシュート部91の末端の下方に引き出し、カルトンを装着する。
請求項(抜粋):
機体の背部側上面に開口形成されるホッパ部と、このホッパ部の下方で機体の背部側に設けられる回転円盤と、前記機体の幅方向一側に沿って前記回転円盤の周縁から機体の前方へ向けて延設され、硬貨識別部およびリジェクト硬貨排出部を有する硬貨計数通路と、前記機体の幅方向一側の前側隅部近傍に設けられ、前記硬貨計数通路の前端出口に接続されてこの硬貨計数通路から送出される硬貨を機体の幅方向他側へ向けて略直角に方向変換する方向変換通路と、前記機体の前側に沿って方向変換通路の通路出口から機体の幅方向他側へ向けて延設され、複数の金種別硬貨分類部を有する硬貨分類通路と、この硬貨分類通路の複数の各金種別硬貨分類部の下部に対応して配置され、前記機体の前面から着脱される複数の金種別硬貨収納部と、計数モードおよび分類モードの一方を選択指定するモード指定部と、前記方向変換通路の通路底面として構成され、この通路底面を閉塞して硬貨が前記硬貨分類通路へ送られる閉塞位置と通路底面を開放して硬貨が落下放出される開放位置との二位置に移動される可動通路底板と、前記モード指定部のモード指定信号に基づき前記可動通路底板を閉塞位置および開放位置の一方へ移動させる駆動手段と、前記方向変換通路の下部に連通されるとともに末端が前記機体の前面側に突出されてその末端に袋掛部が形成され、可動通路底板が開放位置に位置されたときに落下放出される硬貨をガイドするシュート部と、前記機体の幅方向一側の側面に着脱可能に設けられ、前記リジェクト硬貨排出部に連通するリジェクト硬貨収納箱と、前記機体の底面の少なくとも四隅近傍に設けられ、機体の底面から下方へ突出して機体を卓上で支える脚体と、前記方向変換通路の近傍に設けられる脚体を中心に揺動可能に設けられ、機体の底面内へ格納される格納位置から機体の前方の引出位置へ引出可能とされ、引出位置に位置されるときに前記シュート部の末端下部に位置されるカルトン置台とを具備したことを特徴とする請求項1記載の卓上型硬貨計数分類機。
IPC (2件):
G07D 3/00 ,  G07D 5/02 101
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-201490
  • 特開昭63-249288
  • 特開平4-303292
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-201490
  • 特開昭63-249288
  • 特開平4-303292
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