特許
J-GLOBAL ID:200903090050600054

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320439
公開番号(公開出願番号):特開2001-138583
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 両面印刷が半導体メモリの容量不足により中断されることがほとんどなく、かつ、安価に実現できる印刷装置を提供する。【解決手段】 表面用中間コードと裏面用中間コードとがRAM上に生成できなかった場合(S103;YES)、表面用中間コードに応じた表面用イメージデータが生成されてHDDに保存され(S111)、その後、表面用中間コードがそれまで記憶されていた記憶領域も用いて、裏面用中間コードのRAMへの記憶が行われ(S112、S113)、裏面用中間コードに応じたバンドイメージが印刷エンジンに供給された後、HDD内に用意されていた裏面用イメージデータがRAMを介して印刷エンジンに供給される(ステップS115〜S118)ように印刷装置を構成する。
請求項(抜粋):
半導体メモリと、補助記憶装置と、第1のイメージデータが供給された後に第2のイメージデータが供給されることにより、先頭側のページとなるべき面である表面に前記第2のイメージデータを用いた印刷がなされ、かつ、前記表面とは異なる面である裏面に前記第1のイメージデータを用いた印刷がなされた用紙を出力する印刷エンジンと、それぞれ、1ページ分の印刷内容が高級言語によって定義された複数個のページデータを時系列的に含む印刷ジョブデータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された印刷ジョブデータが両面印刷を要求するものであった場合に、当該印刷ジョブデータに連続的に含まれる1枚の用紙に対して用いるべき2個のページデータ毎に、表面の印刷内容を表す中間コード形式のデータである表面用データと裏面の印刷内容を表す中間コード形式のデータである裏面用データとを、順次、生成して前記半導体メモリの空き領域に記憶する生成記憶手段と、前記生成記憶手段による裏面用データの生成中に前記半導体メモリの空き容量が所定容量以下となった場合に、前記半導体メモリ上に記憶されている前記表面用データを前記補助記憶装置に記憶するとともに前記表面用データの記憶に用いられていた前記半導体メモリの記憶領域を空き領域とする退避手段と、前記生成記憶手段によって前記裏面用データの生成並びに前記半導体メモリへの記憶が完了したときに、前記半導体メモリ上に記憶されている裏面用データに応じたイメージデータを前記印刷エンジンに供給する第1供給手段と、この第1供給手段によるイメージデータの供給後に機能する第2供給手段であって、前記退避手段による表面用データの前記補助記憶装置への記憶が行われていた場合には、前記補助記憶装置内の前記表面用データを前記半導体メモリ上に読み出し、その読み出した表面用データに応じたイメージデータを前記印刷エンジンに供給し、前記退避手段による表面用データの前記補助記憶装置への記憶が行われていない場合には、前記半導体メモリ上に記憶されている表面用データに応じたイメージデータを前記印刷エンジンに供給する第2供給手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  H04N 1/21
FI (2件):
B41J 5/30 Z ,  H04N 1/21
Fターム (10件):
2C087BA01 ,  2C087BA03 ,  2C087BC04 ,  2C087BC05 ,  2C087BC07 ,  2C087CB12 ,  5C073AA02 ,  5C073BB01 ,  5C073BC02 ,  5C073CC04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る