特許

J-GLOBAL ID：200903090052209883

1-(2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-β-D-アラビノフラノシル)シトシン

発明者： 吉 村 祐 一 ,  北 濃 健 司 ,  三 浦 信 仕 ,  町 田 治 彦 ,  渡 辺 美華理
出願人/特許権者： ヤマサ醤油株式会社
代理人 (2件)： 佐藤 一雄 ,  中村 行孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-000222
公開番号（公開出願番号）：特開2005-225866
出願日： 2005年01月04日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】優れた抗腫瘍活性を有する式[I]で表される1-(2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-β-アラビノフラノシル)シトシンの製造方法。【解決手段】1,4-アンヒドロ-3-O-ベンジル-4-チオ-D-アラビトールを出発原料として、1,4-アンヒドロ-5-O-t-ブチルジフェニルシリル-3-O-ベンジル-2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-D-アラビトール、次いで1-O-アセチル-5-O-t-ブチルジフェニルシリル-3-O-ベンジル-2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-D-アラビノースを得る。これをN4-アセチルシトシンと反応させて得られる化合物の保護基を除去し目的物を得る。(式中、Rは水素原子又はリン酸基を示す。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記の第1工程〜第3工程よりなる、下式[I]で表される1-(2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-β-D-アラビノフラノシル)シトシンの製造方法:

IPC (2件)：

C07H19/06 ,  C07F9/6558

FI (2件)：

C07H19/06 ,  C07F9/6558

Fターム (11件)：

4C057AA17 ,  4C057BB02 ,  4C057CC02 ,  4C057DD01 ,  4C057LL09 ,  4C057LL20 ,  4H039CA42 ,  4H039CL25 ,  4H050AA02 ,  4H050WA15 ,  4H050WA23