特許
J-GLOBAL ID:200903090053106751

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207586
公開番号(公開出願番号):特開平11-055472
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】この発明は、温度等の環境の変化により多色画像の色ずれが生ずるという課題を解決しようとするものである。【解決手段】 この発明は、複数の同期検知センサ30と、終端検知センサ34と、センサ34、30からの検知信号により走査時間を計数する手段35と、この手段35の計測値と基準走査時間とにより主走査の書き込み開始位置のずれ量を計算する手段36と、この手段36の計算結果に基づいて走査時間を計数した画像形成ステーションとは反対側の画像形成ステーションにおける画像データの読み出し開始タイミングをシフトする手段37とを具備するものである。
請求項(抜粋):
少なくとも2つ以上の光源より射出された複数の光ビームを1つの偏向手段で振り分けて、2組の光ビームが副走査方向に対して互いに反対の方向に走査されるように偏向走査し、これらの光ビームにより、副走査方向に沿って配置された複数の感光体をそれぞれ照射して多色画像を形成する多色画像形成装置において、前記複数の感光体における主走査方向の画像書き出し開始位置の決定に用いられ画像形成領域外に設けられて前記偏向手段からの複数の光ビームをそれぞれ検知する複数の同期検知センサと、前記感光体の走査終了端に設けられ前記偏向手段からの光ビームを検知する終端検知センサと、この終端検知センサからの検知信号及び前記同期検知センサからの検知信号により前記偏向手段からの光ビームが前記同期検知センサから前記終端検知センサまで走査される走査時間を計数する走査時間計測手段と、この走査時間計測手段で計測した走査時間と、基準となる走査時間とにより主走査の書き込み開始位置のずれ量を計算するずれ量演算手段と、このずれ量演算手段で計算されたずれ量に基づいて、前記走査時間を計数した画像形成ステーションとは反対側の画像形成ステーションにおける画像データの読み出し開始タイミングをシフトする読み出し開始タイミングシフト手段とを具備することを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (6件):
H04N 1/113 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/525 ,  G02B 26/10 ,  G03G 15/01 112 ,  H04N 1/04 106
FI (6件):
H04N 1/04 104 A ,  G02B 26/10 B ,  G03G 15/01 112 A ,  H04N 1/04 106 Z ,  B41J 3/00 D ,  B41J 3/00 B

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