特許
J-GLOBAL ID:200903090055309285

油圧式ラッシュアジャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232965
公開番号(公開出願番号):特開平8-093421
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 チェック弁以外の部材を新たに設けることなく、チェック弁がオリフィス閉塞方向に付勢された非常に簡潔な構造の油圧式ラッシュアジャスタの提供。【構成】 円筒形状のシリンダボディ12内にプランジャ14が軸方向摺動可能に組み付けられ、シリンダボディ12とプランジャ14間には、作動油の供給されるリザーバ室Rとオリフィス18を介し連絡する高圧室Sが形成され、高圧室Sには、オリフィス18近傍に保持されてオリフィス18を閉塞するためのチェック弁(チェックボール)17が設けられた油圧式ラッシュアジャスタにおいて、チェック弁17を磁性材で構成するとともに、プランジャ14の少なくともチェック弁着座領域(オリフィス18周縁部)を磁化し、チェック弁17を磁力によってオリフィス閉塞方向に付勢状態に保持するようにした。
請求項(抜粋):
円筒形状のシリンダボディ内にプランジャが軸方向摺動可能に組み付けられ、前記シリンダボディとプランジャ間には、作動油の供給されるリザーバ室とオリフィスを介し連絡する高圧室が形成され、前記高圧室には、オリフィス近傍に保持されてオリフィスを閉塞するためのチェック弁が設けられた油圧式ラッシュアジャスタにおいて、前記チェック弁は磁性材にて構成されるとともに、プランジャの少なくともチェック弁着座領域が磁化され、又はプランジャの少なくともチェック弁着座領域が磁性材にて構成されるとともに、チェック弁が磁化されて、チェック弁がオリフィスを閉塞する方向に付勢状態とされたことを特徴とする油圧式ラッシュアジャスタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-159404

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