特許
J-GLOBAL ID:200903090055510401

欠落データ検出再送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099985
公開番号(公開出願番号):特開平5-298215
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 情報処理装置間のデータ転送における欠落データ検出方法に関し、データ転送時における欠落データ検出のための処理を削減することを目的とする。【構成】 送信側情報処理装置100 内に、データ送信処理手段110 がデータを送信したときに送信履歴情報を送信履歴記憶手段140 に記憶し、障害発生時に送信履歴情報を受信側情報処理装置200 に送信し、受信側情報処理装置より受信履歴情報を受信したときに送信履歴情報との比較により欠落データを検出して再送する送信履歴処理手段130 を備え、受信側情報処理装置200 内に、データ受信処理手段210 がデータを受信したときに受信履歴情報を受信履歴記憶手段240 に記憶し、障害発生時に受信履歴情報を送信側情報処理装置に送信し、送信側情報処理装置より送信履歴情報を受信したときに受信履歴情報との比較により欠落データを検出して再送要求を行う受信履歴処理手段230 を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
データを送信する第1の情報処理装置(100) 内に、該第1の情報処理装置(100) 内部よりデータ送信要求を受けたとき、または第1の情報処理装置(100) が送信するデータを受信する第2の情報処理装置(200) よりデータ再送要求を受けたときに、送信データ記憶手段(120) に記憶されたデータを抽出して前記第2の情報処理装置(200) に送信するとともに、送信データの識別情報を送信履歴情報として出力するデータ送信処理手段(110) と、前記データ送信処理手段(110) が出力する前記送信履歴情報を送信履歴記憶手段(140) に記憶させ、第1の情報処理装置(100) 内部より障害情報が入力されたときに前記送信履歴記憶手段(140) より所定の送信履歴情報を抽出して前記第2の情報処理装置(200) に送信し、前記第2の情報処理装置(200) より受信履歴情報を受信したときに前記送信履歴記憶手段(140) より所定の送信履歴情報を抽出して比較し、前記受信履歴情報と一致しない送信履歴情報が検出されたときに該送信履歴情報に該当するデータを欠落データと判定し、前記データ送信処理手段(110) を介して該データを前記第2の情報処理装置(200) に再送させる送信履歴処理手段(130) を備え、前記第2の情報処理装置(200) 内に、前記第1の情報処理装置(100) よりデータを受信したときに該受信データを受信データ記憶手段(220) に記憶させるとともに、受信データの識別情報を受信履歴情報として出力するデータ受信処理手段(210) と、前記データ受信処理手段(210) が出力する前記受信履歴情報を受信履歴記憶手段(240) に記憶させ、第2の情報処理装置(200) 内部より障害情報が入力されたときに前記受信履歴記憶手段(240) より所定の受信履歴情報を抽出して前記第1の情報処理装置(100) に送信し、前記第1の情報処理装置(100) より送信履歴情報を受信したときに前記受信履歴記憶手段(240) より受信履歴情報を抽出して比較し、該受信履歴情報と一致しない送信履歴情報が検出されたきときに該送信履歴情報に該当するデータを欠落データと判定し、前記第1の情報処理装置(100)に対して該データの再送要求を送出する受信履歴処理手段(230) を備え、データを送受信する情報処理装置の何れか一方または両方に障害が発生したときにデータの送受信履歴の比較を行うことにより欠落データを検出してデータ再送を行うことを特徴とする欠落データ検出再送方法。
IPC (4件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 11/14 310 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/16

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