特許
J-GLOBAL ID:200903090059534135

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019315
公開番号(公開出願番号):特開平11-208499
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 急操舵によって伝達比可変機構のアクチュエータに追従遅れが生じると、急操舵後に操舵を停止しても、追従遅れ相当分だけアクチュエータが作動して転舵が行われ、操舵違和感が生じるおそれがあった。【解決手段】 目標回転角θsiと出力角θpとの制御偏差が大となった場合に、補正処理部72による補正処理を開始する。この補正処理は、制御偏差がより小さくなるように目標回転角θsiを変更すると共に、変更した目標回転角θsiと入力角θhとを基に、設定部71で設定される伝達比を変更する。
請求項(抜粋):
操舵角に対する転舵角の伝達比を変更可能な伝達比可変機構を備えた車両用操舵装置であって、操舵ハンドルの操舵角を検出する操舵角検出手段と、車輪の転舵角を検出する転舵角検出手段と、車両の走行状態に応じて前記伝達比を設定する伝達比設定手段と、前記伝達比設定手段で設定された伝達比をもとに、前記操舵角検出手段で検出された操舵角に応じて車輪の目標転舵角を設定する目標転舵角設定手段と、車輪の転舵角と前記目標転舵角との制御偏差をもとに、前記伝達比可変機構の駆動制御を行う駆動制御手段と、前記制御偏差が所定のしきい値より大の場合に、補正処理を開始する補正手段とを備え、前記補正手段は、前記制御偏差がより小さな値となるように、前記目標転舵角の値を変更する目標転舵角変更手段を備える車両用操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-227472
  • 後輪操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029127   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開平4-283168
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-283168
  • 特開昭63-227472
  • 後輪操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029127   出願人:光洋精工株式会社

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