特許
J-GLOBAL ID:200903090060736477

レーザ光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317214
公開番号(公開出願番号):特開平6-164047
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【構成】 レーザダイオード1からの励起レーザ光を吸収したレーザ媒質6は基本波レーザ光を発生する。基本波レーザ光は、平面ミラー7aと凹面ミラー5aの間で共振動作され、非線形光学結晶素子7を往復通過することにより第2高調波レーザ光となる。第2高調波レーザ光は立ち上げミラー8を介して例えば光ディスクに達する。レーザダイオード1の出射面1aと励起レーザ光の焦点の近傍で該励起レーザ光を反射してしまう1/4波長板5の反射面(凹面ミラー及びレーザ媒質6との境面)5a又は5b及びレーザ媒質6の両端面との距離(光路長)Zは、レーザダイオード1の可干渉距離Lの2倍以下とされ、具体的には可干渉度の低くなるような距離が適する。【効果】 第2高調波レーザ光のノイズレベルを抑えられ、さらに温度変化や電流の変化に対しても安定させることができる。
請求項(抜粋):
多モード発振する第1のレーザから定在波型の第2のレーザに出射される第1のレーザ光の光軸と該第2のレーザが発生する第2のレーザ光の光軸とが一致するレーザ光発生装置において、上記第1のレーザの出射面と上記第1のレーザ光の焦点の近傍の主たる反射面との距離は、上記第1のレーザ光の可干渉度が所定レベルよりも低くなるような距離であることを特徴とするレーザ光発生装置。
IPC (2件):
H01S 3/109 ,  H01S 3/094
引用特許:
審査官引用 (4件)
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