特許

J-GLOBAL ID：200903090060789694

ポリテトラフルオロエチレン成形体の撥水性向上方法

発明者： 斉木 幸則 ,  市川 美奈 ,  下村 正篤 ,  小野 雅宏 ,  渡辺 信淳
出願人/特許権者： 秩父小野田株式会社 ,  株式会社アスク
代理人 (1件)： 有賀 三幸 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-162017
公開番号（公開出願番号）：特開平7-145253
出願日： 1993年06月30日
公開日（公表日）： 1995年06月06日
要約：

【要約】【構成】 ポリテトラフルオロエチレン成形体をポリテトラフルオロエチレンの融点以上、分解点未満の温度で熱処理するポリテトラフルオロエチレン成形体の撥水性向上方法。【効果】 得られたポリテトラフルオロエチレン成形体の接触角は従来知られているポリテトラフルオロエチレンの接触角よりも更に高い値、すなわち最高値で168°に達し、撥水性が顕著に向上する。よって本発明方法により得られたポリテトラフルオロエチレン成形体は優れた撥水性を有するため、かかる特性を必要とする種々の用途に好適に用いられる。

請求項（抜粋）：

ポリテトラフルオロエチレン成形体をポリテトラフルオロエチレンの融点以上、分解点未満の温度で熱処理することを特徴とするポリテトラフルオロエチレン成形体の撥水性向上方法。

IPC (5件)：

C08J 7/00 301 ,  B29C 71/02 ,  C08J 7/00 CEW ,  B29K 27:12 ,  C08L 27:18