特許

J-GLOBAL ID：200903090064753350

自動焦点調節装置

発明者： 橋本 仁史 ,  川瀬 大
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-063691
公開番号（公開出願番号）：特開平11-261877
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：

【要約】【課題】 小型軽量にでき、かつ低コスト化できる自動焦点調節装置を提供する。【解決手段】A/D変換器7で変換されたデジタルの映像信号は自動焦点検出を行うAFエリアの期間にラインバッファ31に書き込まれると共に、切り替えスイッチ32の接点aを経てHPF33に入力され、AFエリアの各水平期間にカットオフ周波数fcがAに設定されたHPF33で高周波成分を抽出して積算回路34で積算し、各水平期間後にはカットオフ周波数fcがBに切り替えられたHPF33にラインバッファ31に書き込まれた信号が入力され、高周波成分を抽出して積算回路34で積算するという具合にして、AFエリアの最終の水平期間が終了すると、1つのHPF33により2つの異なるカットオフ周波数A,Bに対するオートフォーカスを行うための2つのAF評価値を得られる構成にした。

請求項（抜粋）：

撮像画面の全領域の一部の自動焦点検出領域の映像信号に基づいて自動焦点調節を行なう自動焦点調節装置において、水平駆動信号期間内に、前記自動焦点検出領域の映像信号から異なる複数の周波数帯域の信号に分離する1つのフィルタ手段と、該フィルタ手段の出力信号を垂直駆動信号期間内において、前記異なる複数の周波数帯域の信号ごとに加算する積分手段と、前記積分手段の出力に基づいて焦点調節の制御を行うことを特徴とする自動焦点調節装置。

IPC (4件)：

H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 9/07

FI (4件)：

H04N 5/232 H ,  H04N 9/07 A ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• オートフォーカス回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-023773   出願人：三洋電機株式会社