特許
J-GLOBAL ID:200903090065203000

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149117
公開番号(公開出願番号):特開平7-002915
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 シリコーン-塩化ビニルブロック共重合体の色相を改良する方法を提供する。【構成】 塩化ビニル系単量体を水、分散安定剤および油溶性開始剤の存在下で懸濁重合する塩化ビニル系重合体の製造方法において、油溶性開始剤として高分子開始剤を用いて懸濁重合し、得られた重合体スラリーを酸素のない条件下で50〜90°Cの範囲で熱水処理した後、脱水、乾燥することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニル系単量体を水、分散安定剤および油溶性開始剤の存在下で懸濁重合する塩化ビニル系重合体の製造方法において、油溶性開始剤として少なくとも下記一般式(1)および(2)で示される構成成分を含み、各構成成分がエステル結合、アミド結合またはウレタン結合を介して結合してなり、重量平均分子量(Mw)が2000〜300000である高分子開始剤を用いて懸濁重合し、得られた重合体スラリーを酸素のない条件下で50〜90°Cの範囲で熱水処理した後、脱水、乾燥することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。【化1】【化2】(式中、各R1は同一または異なっていてもよく、水素原子、低級アルキル基またはニトリル基を示し、各R2は同一または異なっていてもよく、水素原子または低級アルキル基を示し、各R3は同一または異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子置換もしくは非置換のアルキル基またはフェニル基を示し、Xは【化3】を示し、Yは【化4】を示し、pおよびrは同一または異なっていてもよく、0〜6の整数を示し、qは0または1を示し、nは0〜500の整数を示す)
IPC (4件):
C08F 4/04 MEG ,  C08F 2/18 MBF ,  C08F 6/24 MFU ,  C08F293/00 MRK

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