特許

J-GLOBAL ID：200903090066749740

反射型液晶表示装置

発明者： 福吉 健蔵 ,  今吉 孝二 ,  古賀 修
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
代理人 (1件)： 上田 章三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-241860
公開番号（公開出願番号）：特開平7-098452
出願日： 1993年09月28日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】 外光光源の位置に関わりなく視野角が広くしかも着色のない画面表示が可能な反射型液晶表示装置を提供すること。【構成】 背面電極板1に対向して配置された観察者側電極板2に、透明樹脂とこの透明樹脂中に分散された微粒子とを主成分とする光散乱層21が設けられた反射型液晶表示装置であって、上記透明樹脂よりその屈折率が小さく、光学的平均分散が0.09以下かつ複屈折が0.02以下である微粒子を適用したことを特徴とする。微粒子の屈折率が透明樹脂より小さいため光散乱効果が高く、また光学的平均分散と複屈折とが小さいため着色が生じない。このため外光光源の位置に関わりなく着色のない明るい画面表示が可能となる

請求項（抜粋）：

金属反射層が設けられた背面電極板と、この背面電極板に対向して配置されかつ透明電極が設けられた観察者側電極板と、これ等の電極板間に封入された液晶物質とを備え、この液晶物質に対し画素毎に電圧を印加して画面表示する反射型液晶表示装置において、上記背面電極板又は観察者側電極板の少なくとも一方に、透明樹脂とこの透明樹脂中に分散された微粒子とを主成分とする光散乱層を設けると共に、上記微粒子が透明樹脂より屈折率が小さく、その光学的平均分散が0.09以下かつその複屈折が0.02以下であることを特徴とする反射型液晶表示装置。

IPC (2件)：

G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭58-173717
  
• 特開平3-107820
  
• 特開平1-301745
  
• 特開平2-173701