特許
J-GLOBAL ID:200903090068507892

乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196830
公開番号(公開出願番号):特開平8-059119
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 カゴのいる階の運転装置のみ操作可能とし、保守作業中に第三者による運転装置の悪戯を防止するエレベータ保守用運転装置を提供する。【構成】 エレベータ保守用運転装置において、巻上機8に取付けられたカゴ位置検出用エンコーダ10は、カゴ2の動きを検出し、CPU9aにデータを伝送しカゴ2の現在位置を記憶する。また、各階には、カゴ位置Aゾーン11が設けられ、各階に設けられたカゴ位置Aゾーン検出回路によって、カゴ2が自己の階のカゴ位置Aゾーンに位置するか否かを検出する。一方、CPU9aには、各階の乗場運転スイッチ6aが接続され、更にカゴ2が位置するカゴ位置Aゾーン11に該当する階の乗場運転装置のみを動作させる乗場運転許可回路が設けられている。従って、他の階の乗場運転スイッチ6aでは、カゴ2を運転させることができない。
請求項(抜粋):
各階の乗場に設置され保守作業時にエレベータのカゴを上下に移動させる乗場運転装置を有し、各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定されるエレベータ保守用運転装置において、前記カゴの現在位置を検出するカゴ位置検出装置と、前記カゴが前記保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出するカゴ位置ゾーン検出装置と、前記カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに該当する階の乗場運転装置のみを動作させる乗場運転許可回路と、を有することを特徴とする乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置。

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