特許
J-GLOBAL ID:200903090069227524

接触検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261631
公開番号(公開出願番号):特開平6-114693
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 検知部材と砥石などの被検知物体との接触をノイズ成分に左右されることなく確実に検出できることを目的とする。【構成】 砥石車9の接触またはクーラントの射突などにより発生する検知ピン16の弾性波をAEセンサ18により検出し、このAEセンサ18から出力される所定レベル以上の弾性波信号を矩形波生成回路20により矩形波信号に変換し、この矩形波信号の持続時間を矩形波幅計測回路21により計測して処理回路22に取り込む。処理回路22では、一定期間に取り込まれる幅データと、これと同一持続時間の矩形波信号の発生回数とから平均幅データを求め、この平均幅データが設定値以上のときに被検知物体が検知ピン16に接触したと判定する。
請求項(抜粋):
被検知物体が離接する検知部材と、前記検知部材に発生する弾性波を検出する弾性波検出手段と、前記弾性波検出手段から出力される所定レベル以上の弾性波信号を矩形波に変換する矩形波生成手段と、前記矩形波生成手段から出力される矩形波信号の持続時間を計測して幅データを求める矩形波幅計測手段と、前記矩形波幅計測手段から出力される幅データを累積して総幅データを求め、この総データと矩形波信号発生回数を基に矩形波信号の平均幅データを算出し、該平均幅データが設定値以上のときのみ被検知物体が検知部材に接触したと判定する処理手段とを備えたことを特徴とする接触検知装置。
IPC (2件):
B23Q 17/22 ,  B24B 49/10

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