特許
J-GLOBAL ID:200903090070000576

伸縮性を有する衣類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501118
公開番号(公開出願番号):特表平11-506653
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】本発明は、三次元の衣類と、衣類のサブアセンブリに関する。この衣類は、伸縮性脚部(48、50、51)と、ウェスト開口部とを備え、着用者のヒップ及び胃のある場所の回りで伸縮性を有する。この衣類は、脚部の回り、特に股部において優れたフィット感をもたらす。
請求項(抜粋):
衣類サブアセンブリであって、前側部分と、後側部分と、前側部分と後側部分との間で、衣類サブアセンブリから組み立てられる衣類における一対の脚開口部の間に広がる股部とを有し、前側部分は、脚開口部に沿った第1及び第2前側脚縁部と、第1及び第2前側脚縁部の反対にある前側端部と、第1及び第2前側側部とを有し、後側部分が、脚開口部に沿った第1及び第2後側脚縁部と、第1及び第2後側脚縁部の反対にある後側端部と、第1及び第2後側側部とを有し、股部は、脚開口部に沿って両側に第1及び第2股縁部を有し、衣類サブアセンブリが、前側端部から後側端部まで延びる長さと、第1及び第2側部の間に広がる幅と、第1及び第2の前側側部と後側側部の間の長手方向中心線とを有し、中心ゾーンが、サブアセンブリの前側端部から後側端部に広がり、長手方向中心線に最も接近した第1股縁部上の点を通って延びるサブアセンブリの長手方向中心線に並行な第1ラインと、長手方向中心線に最も接近した第2股縁部上の点を通って延びるサブアセンブリの長手方向中心線に並行な第2ラインとによって仕切られており、中心ゾーン内にある股ゾーンが、第1並行ラインから第2並行ラインに広がる四辺形として構成され、且つ股ゾーンの大部分がサブアセンブリの前半分にくるように位置する中心点を有しており、 衣類サブアセンブリが、平らに開かれたときに、 (a) 後側部分に取り付けられ、第1後側側部に隣接する第1位置から、衣類サブアセンブリの幅に沿って第1後側脚縁部から中心ゾーンにまで全体として延びる第1セクションと、中心ゾーンにわたる第2セクションと、第2後側脚縁部に全体として続く第3セクションとして、第2後側側部に隣接する第2位置にまで延びる第1弾性体を有し、 第1弾性体の第2セクションは、サブアセンブリが平らに開かれるときに、衣類サブアセンブリの第1及び第3セクションと実質的に等しい張力を有しており、 (b) 第1弾性体の第2セクションの長手方向中心線に垂直な収縮力ベクトルが、第1弾性体の第2セクションの長手方向中心線に並行な収縮力ベクトルよりも 大きいことを特徴とする衣類サブアセンブリ。
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-166150
  • 特開平3-086159
  • 特開平3-139349
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