特許
J-GLOBAL ID:200903090073117474

汚泥コンポスト化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106986
公開番号(公開出願番号):特開平8-277186
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【構成】 汚泥導入手段10と、汚泥移送手段18と、発酵手段20と、発酵後の処理物を排出する排出手段26と、ヒートポンプ式除湿機構により装置内の湿度を調整する湿度調整手段28と、前記湿度調整手段により調整された空気を装置内に供給する乾燥空気供給手段44とを備えることを特徴とする汚泥処理装置。また、反応後の処理物の一部を返送し、汚泥導入手段により導入された汚泥と混合する汚泥形成手段を備えることを特徴とする汚泥処理装置。【効果】 ヒートポンプ式除湿機構により他のエネルギーを供給することなく装置内の湿度を調整し、発酵熱で湿度調節を行っているため、発酵前に脱水ケーキの乾燥を図るためのエネルギーを別に求めることなく汚泥の乾燥が可能であり、広い設置場所も要さず、経済的に汚泥のコンポスト化を行い得る。また、排出された製品を返送することにより別に添加物を加えることなくコンポスト化できる。
請求項(抜粋):
脱水ケーキを装置内に導入する汚泥導入手段と、前記汚泥導入手段により導入された汚泥を乾燥しながら移送する汚泥移送手段と、前記汚泥移送手段により移送された汚泥を発酵させる発酵手段と、前記発酵手段による発酵後の処理物を排出する排出手段と、前記発酵手段に加温加熱空気を冷却除湿する除湿部と、前記除湿部で吸熱した冷媒を加圧する加圧部と、前記加圧部で高温となった冷媒により前記冷却除湿された空気を加温する加温部とを有するヒートポンプ式除湿機構を用いて処理槽内の湿度を調整する湿度調整手段と、前記加温された低湿空気を前記汚泥移送手段に供給する乾燥空気供給手段と、を備えることを特徴とする汚泥コンポスト化装置。
IPC (3件):
C05F 7/00 301 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/02 CDU
FI (3件):
C05F 7/00 301 D ,  C02F 11/00 ZAB B ,  C02F 11/02 CDU
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-048197
  • 特開昭59-088388
  • 特開昭59-008685
全件表示

前のページに戻る